東洲斎写楽「三代目市川高麗蔵の篠塚五郎貞綱による暫」

東洲斎写楽「三代目市川高麗蔵の篠塚五郎貞綱による暫」
東洲斎写楽「三代目市川高麗蔵の篠塚五郎貞綱による暫」 リボリアンティークス蔵(東京羊羹浮世絵コレクション)

寛政6年11月1日初日、河原崎座で上演された「松貞婦女楠」(まつはみさおおんなくすのき)の四立目の篠塚五郎貞綱による「暫」

役者は当時人気を誇った三代目市川高麗蔵、のちに五代目松本幸四郎を襲名し、その容姿から「鼻高幸四郎」とも呼ばれました。

松貞婦女楠は太平記をもとにした物語で、篠塚五郎貞綱は新田義貞の四天王が一人「篠塚伊賀守」(篠塚重廣)がモデルになっています。

>美術画廊「リボリアンティークス」

美術画廊「リボリアンティークス」

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