ミュシャ
1900年頃のミュシャの絵が写っている写真
この写真はパリにあった服飾職業学校の玄関を写したもので、左壁にミュシャの絵が飾られています。 飾られている絵は、アルフォンス・ミュシャが1899年に発表した装飾パネル「桜草」(左)と「羽根」(右)の2枚で、装飾パネルが実際にこのように使用され飾られた […]
アルフォンス・ミュシャ「サラ・ベルナール」1896年
アルフォンス・ミュシャが1896年に手掛けたこのポスターは、ラ・プリュム誌が12月15日号にて「サラ・ベルナール」の特集を組むことを告知したものです。実際には編集の都合により12月15日号には掲載されませんでしたが、このポスターは同年同月にグラン・ホ […]
アルフォンス・ミュシャ「ジスモンダ」の作品解説
「ジスモンダ」はアルフォンス・ミュシャが1894年に描いた、サラ・ベルナール主演の演劇のポスター、中央に描かれている女性がサラ・ベルナールであり主人公である女王ジスモンダを演じています。 絵に描かれたサラ・ベルナールが手にする植物はナツメヤシ(日本で […]
アルフォンス・ミュシャ Alphonse Mucha
アール・ヌーヴォーの第一人者 躍動感に溢れる女性の髪、その背景を彩る花々、しかし描かれている髪の毛や花々などの植物は、現実にはあり得ない動きや形をとり、平面でありながら見るものに奥行きと動きを与えています。このアール・ヌーヴォー最大の特徴ともいえる、 […]
ゼニスの懐中時計「春」 アルフォンス・ミュシャ
ゼニスとは1865年にジョルジュ・ファーブル=ジャコが設立した時計メーカーで、1900年のパリ万国博覧会に出品し金賞を受賞したのが、懐中時計ムーブメント「ゼニス」です。 この写真は懐中時計の蓋を開けたもの、上部に「グランプリ パリ 1900年」(パリ […]
アルフォンス・ミュシャの絵はがき
ミュシャのアンティーク絵はがき(ポストカード) アルフォンス・ミュシャは19世紀末のヨーロッパで流行した「絵はがき(ポストカード)」の製作に力を入れた人物で、ミュシャの息子であるジリ・ミュシャは自身の著作の中で下記のように記述しています。 シャンプノ […]
「まじない」(通称「サランボー」)アルフォンス・ミュシャ 1897年
ミュシャの描いたこの作品は、1897年から99年にかけて販売された「レスタンプ・モデルヌ(現代版画)」の定期購読者特典として製作されました。題材は、ギュスターブ・フローベルの小説「サランボー」(Salammbo)の場面になります。この作品の題は「サラ […]
サロメ アルフォンス・ミュシャ 1897年
この作品は、1897年に発行されたオリジナル版画集「レスタンプ・モデルヌ」の第二号に収録された 「再生」エミール・ベルクマンス 「笑顔」アルマンド・ベルトン 「回顧」ジョルジュ・ド・フール 「サロメ」アルフォンス・ミュシャ の4枚の新作版画のうちの1 […]
レスタンプ・モデルヌ「現代版画」 1897~1899年
版画に対する一般市民の人気、そして版画に芸術的価値を認めた愛好家にこたえるべく、シャンプノワ社は1897年から99年の2年間にわたり、ひと月に4名の画家の新作版画を一つのポートフォリオ(カバー)に収め、作品の一つ一つに解説などをつけた「レスタンプ・モ […]