「ヴェルノンの中世祭り」~「ジャポニスムと印象派展」に行ってきました、番外編
2018年の5月から6月にかけてフランスに買付と研修のため行きましたが、2018年はなんと日仏交流160周年という記念すべき年でもあります。なのでギメ美術館では大名展(だいみょう)、そしてモネのスイレンで有名なジヴェルニーの印象派美術館では「ジャポニスムと印象派展」が開催されました。
ジャポニスムと印象派展についてはこちらの記事をご覧ください。
前回の記事の終わりに描きましたモネのお墓がある教会、この前の道はクロード・モネ通りといいヴェルノンの中心地へと向かっています。
この道は一本道ですので、ひたすら歩くとバスでジベルニーに向かった少し大きい通りにぶつかります。
この写真は進行方向逆(ヴェルノン⇒ジヴェルニー)で撮っています。右がバス通り、左のちょっと上り坂がモネ通りです。モネ通りから下りてきて振り返りとっていますので、ヴェルノンからジベルニーに向かう人は左のモネ通りを歩けばジヴェルニーに着きます。
モネ通りから車が通る大きい通りにぶつかり、その道に並行して歩道があるのでそこを歩きます。
この道は散策路なので、途中に椅子や標識もありますので安全です。
右の標識「MUSEES GIVERNY」はジベルニーの美術館という意味。ここまでくるともうヴェルノンです。
ここからセーヌ川を渡りヴェルノンの中心地に向かいますが、その途中にヴェルノンを代表する水車小屋があります。
またこの辺りは、ナビ派の画家であるピエール・ボナールの別荘があり油彩も描いています。
ボナールの油彩の説明。
また水車小屋の近くにはトゥーレル城もあります。
そしてセーヌ川(パリにも流れているセーヌ川と同じ川です)を渡りヴェルノンの市街地へ
今回は6月の頭に行きましたがちょうどヴェルノンではお祭りが行われていました。
教会の前は中世のお祭りを再現しており
炭火でクレープを焼いたり
狩人の格好をした人や決闘体験などが行われていました。
ヴェルノンからパリへ向かう電車SNCFの駅は中心地から15分ぐらいなので安心です。