「ロートレック展」ニューヨークMoMA美術館(2014年~2015年)

ブログの引っ越しに伴いずいぶん前の記事ですが、ニューヨークのMoMA美術館でロートレック展を観てきた話。仕事の関係上海外には年2回から3回ほど行くことが多いのですが、もっぱらパリが多くニューヨークは2015年に初めて訪れました。取り扱っているのが19世紀末を中心にフランスで流行したアール・ヌーヴォーの版画のためアメリカにはあまり縁がなくなかなか行く機会がありませんでした。それが2013年か14年にフランスに行った際、パリの友人や業者仲間からニューヨークの近代美術館、The Museum of modern art、通称Momaでロートレックの大回顧展が開催される、特に全点揃いでみることはほぼないロートレックの連作「Elle」(彼女たち)が展示されると教えてもらい、初めてニューヨークに行きました。12月から1・2月のパリで寒さには慣れていたはずでしたが、自由の女神を見にいくために船に乗るのですがその川が凍っていたなど、ニューヨークの寒さはその想像をはるかに超えていたのをよく覚えています。

Moma美術館

展示の題は
The Paris of Toulouse-Lautrec prints and posters(ロートレックのパリ 版画とポスター)
2014年7月26日~2015年3月22日

企画展の入口

「彼女たち」の表紙

展示されていた連作「彼女たち」

>美術画廊「リボリアンティークス」

美術画廊「リボリアンティークス」

19世紀の絵画・版画・リトグラフなどアール・ヌーヴォーやアールデコの作品を多数扱っております、JR田町・都営三田駅徒歩4分、札ノ辻交差点角

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