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葛飾北斎「(六歌仙)喜撰法師」文字絵

六人の高名な歌人「六歌仙」の一人、喜撰法師を描いた作品、絵の上部には喜撰法師の和歌 「我庵は みやこのたつみ しかぞすむ よをうち山と 人はいふなり」 そしてこの作品の喜撰法師は文字絵になっています。 喜撰法師が着ている僧衣には文字の字形を用い「き  […]

東洲斎写楽「三代目市川高麗蔵の篠塚五郎貞綱による暫」

寛政6年11月1日初日、河原崎座で上演された「松貞婦女楠」(まつはみさおおんなくすのき)の四立目の篠塚五郎貞綱による「暫」 役者は当時人気を誇った三代目市川高麗蔵、のちに五代目松本幸四郎を襲名し、その容姿から「鼻高幸四郎」とも呼ばれました。 松貞婦女 […]

「日本美術展-現代の古典派」 藤田嗣治

フランス、パリのジュ・ド・ポーム美術館にて1929年に開催された「日本美術展ー現代の古典派」のポスターであるこの作品において藤田嗣治は、鳥居清倍風の美人を描き、彩色も紅絵のような色使いである。女性と猫というモチーフの取り合わせは源氏物語の「若菜上」を […]

歌舞伎座で行われたコンノート殿下歓迎会のプログラム

概要 1906年2月24日土曜日午後9時より歌舞伎座にて、明治天皇にガーター勲章を贈呈するため来日したイギリスのコノート公アーサー殿下を歓迎するために開催された歓迎会のプログラムになります。 プログラムによると3つの演目が上演されました。 1:THE […]

踊る人形の暗号の挿絵と意味

概要 シャーロック・ホームズが犯人をおびき出す際に用いた暗号が描かれたページ 1903年10月からストランドマガジンで連載されたコナン・ドイルの『シャーロック・ホームズの帰還』、「踊る人形」はその『シャーロック・ホームズの帰還』の3作目にあたり12月 […]

>美術画廊「リボリアンティークス」

美術画廊「リボリアンティークス」

19世紀の絵画・版画・リトグラフなどアール・ヌーヴォーやアールデコの作品を多数扱っております、JR田町・都営三田駅徒歩4分、札ノ辻交差点角

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